
【長嶋 茂雄】バッティングとは、形やフォームでなく、ハンドリングの使い方で決まる【バッティング論】

バッティングとは、ハンドリングの使い方で決まる。ハンドリングの使い方がタイミングである。バッティングとは、形やフォームの形式にとらわれるものではない。
【対談】王 長嶋【バッティング論】
format_quote金田正一、村山実、権藤博、足立光宏、江夏豊、板東英二、稲尾和久など複数の投手、また捕手としてオールスターゲームや日本シリーズで対戦した野村克也が長嶋を「計算できないバッター」と評している。権藤や足立は「長嶋さんは打てそうもないコースでもバットを投げ出したり瞬間的に腕を畳んだりしてヒットにするバッターだった」と評しており、「王は打てるボールを確実に打つ。ポテンシャルが高いのでほとんどのストライクゾーンに来るボールは王にとって『打てるボール』になってしまうのだが、打てないボールまで何とか打つというタイプではなかった」と王と対比しながら語っている。江夏は「打席ごとに何故打たれたのか、何故打ち取れたのかが全く分からない」と長嶋について語っており、野村は長嶋を「来た球を打てる天才」と称している。
極端とも言えるアウトステップが特徴だった。長嶋の踏み出しでのアウトステップは、スイングの悪癖の例として解説者に批判されたこともあり、相手チームの守備陣から「顔の方向とまったく関係なく打球が飛ぶから守りにくい」と評されたこともあったという[79]。一方で腰と肩は開かずヘッドを高い位置に保ち、球を引き付けて左膝もギリギリまで踏ん張っていたため、アウトステップしながらも球を強くたたくことができた[79]。これについて川上哲治は「並みの打者なら1割もおぼつかないフォーム。長嶋は天性の能力でバットのヘッドを最後まで残していたため、あんなフォームでもいろいろなボールに対応できた」と評しており、少年野球教室などでは「あの打ち方は長嶋だからできるもの。真似してはいけない」と諭していた。出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%95%B7%E5%B6%8B%E8%8C%82%E9%9B%84
選手としての特徴
長嶋茂雄の現役時代のVTRはあまり現存しておらず1971年の対阪急戦の日本シリーズが恐らく最古と思われる⚾️長嶋は感で撃つと言れたが正にその通りで投手の振りかぶりの癖で球種を予測しバットを出す為に普通のバッターより振り出しが遅くそれを支えていたのは並外れたバットスイングの速さだった⚾️ pic.twitter.com/282YcLEGc6
— Time Tunnel & EDWIGEちゃん💋 (@iOFBe1lH77tzqS7) June 23, 2020