
高校時代のイチロー選手、「やらされている百発より、やる気の一発」

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2021/12/24 16:26
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いくら指導者が熱を入れても、選手側が「やらされている」という意識でダラダラ練習をしていたのでは何の進歩もない。
やる気の一発は、やらされてすることの百発にも勝る。
そのことを誰に言われずとも実践し、自らの道を開拓していったのが高校時代のイチローだった。
イチローの高校時代の恩師が回想する、鈴木一朗に教えられたこと
format_quote人にやらされてすることを好まず、自らが求めて行動する、という意識が抜群に強かったのだろう。
その姿勢は日常生活の中でも貫かれており、彼は人の話はよく聴くものの、それを取り入れるべきか、弾いてしまうべきかについての判断を非常に厳しく行っていた。
友達同士で話していても、自分の関心のないことに話題が及ぶと、ふいとどこかへ消えてしまう。
そんな、わがままとも、一本筋が通っているともいえる「選択の鋭さ」が彼には備わっていたのだ。
「下手な鉄砲、数打ちゃ当たる」といわれるが、スポーツはただ練習量をこなせば上達していくものではない。監督の役割はチームを束ねることだけで、本人が真に成長するポイントは教えて教えられるものではない
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