
【#榎谷礼央 /高校野球】「覚醒」のきっかけ「とにかく体重移動を前に、」という意識

event_note
2022/03/21 09:06
551
view
新フォーム改造への道のりは「そんなに大きく変わることはないだろう」と考えていた榎谷にとって、強烈だった。フォームに縦回転の意識を徹底的に植え付ける。ブルペンで投球する時は、左手でバットを持った。横から手が出ようとすると、バットが当たって壁になる。そのことで、強制的に縦回転を意識
抜群の制球力を誇る山梨学院・榎谷礼央
#榎谷礼央(#山梨学院)③2年春から背番号1をつけた最速144㌔の右腕は、昨秋の公式戦9試合に登板し、防御率1.05と抜群の安定感を誇る⚾️140㌔台をコンスタントに計測し、カットボールやチェンジアップなど変化球のキレも鋭く、与四死球は1試合平均1.67個と制球力もいい✨ pic.twitter.com/fCRxqBN8J1
— 甲子園ボーイ (@vMEn0R1RUgzR7We) February 19, 2022
format_quote榎谷が関東大会で見せた投球は、圧巻の連続だった。1回戦で自己最速となる143キロを計測すると、「超攻撃野球」を掲げた浦和学院との準決勝で144キロに到達。進歩したのは、球速ばかりではない。これまではファウルを打たせるのがやっとだったカットボールで、相手打者のバットが空を切る場面が増えた。昨秋の公式戦は山梨大会から全9試合に登板し、防御率1・05、与四死球率1・67。抜群の安定感で、関東大会準優勝の立役者になった。
「明らかに腕が縦に振れるようになり、スピードも140キロを超えた。清水さんの指導を受けて、榎谷はめちゃくちゃ進歩しました」と吉田監督。素質は感じながらも「伸びるのは大学」と見ていた指揮官を驚かす成長ぶりで、プロ野球ドラフト候補に名前が挙がる存在になった。出典:https://mainichi.jp/articles/20220320/k00/00m/050/087000c
山梨学院エース・榎谷礼央を覚醒させた長崎の「清水さん」 センバツ