
【完璧さを求めず、逆に不完全な状況を利用する】東尾修が見る松坂大輔の投球

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2018/06/09 08:04
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(セ・パ交流戦、中日5-4ソフトバンク、1回戦、中日1勝、8日、ナゴヤD)日本生命セ・パ交流戦は8日、各地で5試合が行われた。中日はソフトバンク1回戦(ナゴヤドーム)に5-4で勝利。松坂大輔投手(37)が先発し、5回を104球、3安打6奪三振の1失点で3勝目を挙げた。
完璧さを求めず、逆に不完全な状況を利用する術
中日・松坂大輔(37歳)7試合 3勝3敗 防御率2.41 WHIP1.2937.1回 35奪三振 奪三振率8.44 被打率.191 #dragons pic.twitter.com/FgyskAtOaV
— のもとけ (@dnomotoke) June 8, 2018
format_quote彼の打者の反応に対する観察眼がある。同じ速球でも、カットボール、フォーシーム、シュートと投げ分ける球種の多さ。走者を出してもまったく動じることのない精神力など、様々な要素はある。だが、私は一番の要素に「完璧さを求めず、逆に不完全な状況を利用する術」を持っていることが大きいと最近は感じている。
松坂大輔は“不完全さ”が武器 東尾修が投球の秘密を解説
動く球に鷹脱帽…松田「きれいな直球1球もなかった」
format_quote1安打も一回二死満塁で中飛に倒れた松田の話「直球を丁寧に投げていた印象。(球が)動いていたのでなく、動かしていたんでしょ。きれいな直球は1球もなかった」
動く球に鷹脱帽…松田