
中村憲剛のトラップへのこだわり、トラップへの意識の使い方

中村憲剛のトラップへのこだわり、トラップへの意識の使い方
中村憲剛のトラップへのこだわり
format_quote僕がボールを止める時は、「ボールに触る足」ではなく、「もう一つの足」に注目してみて下さい。もう一つの足、つまり『軸足』がどのようになっているか。そこに速いボールを止めるコツが隠されているからです。
KENGOアカデミーのDVDでは、僕がボールを止めて、蹴るというシーンが、それこそ何百回と入っています。その中で、速いボールがきたときに、僕が“あること”をしていることに気がつくはずです。
何だかわかりますか?
正解は「軸足を浮かしている」です。浮かしているといっても、ボールを止める瞬間にジャンプしているわけではありません。本当にちょっと、それこそ数センチぐらいの、わずかな違いです。だけど、このわずかな違いがトラップでは、とても重要になってきます。
早いボールを正確にトラップする意識の仕方について
中村憲剛選手が解説!「速いボールを正確にトラップするコツは『軸足』にある」| サカイクhttps://t.co/iRJkF4nVqW pic.twitter.com/yezSF69hEq
— サカイク編集部 (@sakaiku_jp) 2015年12月16日
トラップしてからスルーパスを出すまでの平均時間中村憲剛 1.179秒 (0秒台 19.7%)柴崎 岳 1.597秒 (0秒台 6.5%)武藤雄樹 1.644秒 (0秒台 13.7%)遠藤 康 1.667秒 (0秒台 7.7%)
— KEANE(きーん) (@KeaneKea) 2017年2月13日
ちなみに中村憲剛のトラップしてから0秒台でスルーパスを出して成功している回数が73.9%でトップ。(上位12人の平均 53.8%)
— KEANE(きーん) (@KeaneKea) 2017年2月13日
空間認知能力?数秒先を読む力?「同じ平面にいるはずなのに、何故 そこが見えるんだ?」ゴール前にラッシュをかける時、無駄なトラップをせずにダイレクトで展開する中村憲剛選手。サーカスのような物ではなく、サッカーの試合に必要な基本技術の高さの証。 #中村憲剛
— “B”øn No.14 XPERIKAN (@Jill0214_no14) 2017年4月6日