
片手バックハンドの安定感と威力を出すためのポイント

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2017/11/28 08:16
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ボールのインパクト時の手首の形が起きてまっすぐになっているか、スロートを左手で持ち、肘を起点にして引くことで右肩が入りやすくなる。振り出しの際は左脇はしめるようなイメージにすると、ラケットヘッドがより効果的に効く。
片手バックは「左手」でバランスを取る
スロートを左手で持ち、肘を起点にして引くことで右肩が入りやすくなる。ここで右肩を入れることだけに意識が集中すると、逆に肩が入りずらくなる。ラケットの振りに関しては始動の位置をボールに対してのインパクトにおいて、自分が下げられる位置まで左手でサポートすると振り出しが安定しやすい。また、振り出しの際は左脇はしめるようなイメージにすると、ラケットヘッドがより効果的に効く。
片手バックハンドで安定感を得るには!?
ボールのインパクト時の手首の形が起きてまっすぐになっているかが確認ポイント。ラケットの面がコートに対して垂直になっているか。腕が後ろから支える形をつくり、手首に谷を作れる状態をキープした状態でラケットのスロートを左手で持ち、肘を引くイメージにする。ここで重要なことはインパクト時の手首の形をずっとキープすることである。それでも不安定な場合はインパクトから縦に振って、自分の胸が張れるような意識をもつと良い。
片手バックハンドで安定感をだし、さらに威力を出すには!?
片手バックハンドでは縦に振るイメージにすると安定感が増すが、威力を出すには縦から横に抜くイメージに取り組む必要がある。そうすることでラケットヘッドに威力が増し、ボールも速くなっていく。右足と右肩を軸にしてラケットを振り、下から横に振り払うイメージで取り組む。注意点としてはインパクト時の手首の形はしっかりとキープすることを前提にする。
シンシナティ2016にて錦織圭 vs M.ユーズニー錦織が豪快な片手バックハンドを披露。珍しいですね pic.twitter.com/C6wIXuzNVJ
— テニスムービー厳選BOT (@tennisdouga801) November 15, 2017