
【#フェデラー /片手バックハンド】フェデラーの片手バックハンドのスローモーション

バックハンドイースタングリップはコンチネンタルグリップよりも少しだけ、バックハンドでは面が下向きにフォアハンドでは面が上向きになります。バックハンドイースタングリップは名前の通りバックハンドを片手で打つのに適しています。
特にフラットや軽いドライブをかけるのに適しています。
バックハンド・イースタングリップ
format_quote“バックハンド・イースタングリップ“は、コンチネンタルグリップを反時計回りにずらし打球する面の裏側から支えて持つ握り方です。文字通りバックハンド側のショットで利用されています。ラケット面はほぼ前向きとなりスイングは地面と平行に移動するため回転の少ない(フラット)ショットを打つのに適しています。
出典:https://sports.dunlop.co.jp/tennisschool/updates/detail/20210909152126.html
⑤バックハンド・イースタングリップ
【テニス】フェデラーの片手バックハンドのスローモーション プレー集【バックハンド】
format_quoteフェデラーのグリップは「バックハンド・イースタン」
〈Point 1〉
極端な話「“テイクバック”という考えは必要ない!?」
フェデラーの片手バックでは、「動き出しからフィニッシュまで間ができないこと」に注目しましょう。ラケットのセット、ステップ、振り出し、インパクト、フィニッシュまで、流れるようにスイングしています。これは、「構えの状態でつくった形を生かす」ことで可能となるスイングです。
〈Point 2〉
次のプレーを考えて「つま先の向き」を変える
バックハンドを打つうえで、つま先の向きは非常に重要です。ステップした場合、基本的に人間はつま先が向いている方向にしか動けません。ですから、その後の動きを考えてステップする必要があります。
片手打ちの構えで、ヘッドを立てるのはオーソドックスで、フェデラーももちろんやっています。ヘッドを立てることで、(スイングの際)ヘッドダウン→フォワードスイングという流れができる、というメリットが一つ。また、フォアハンド同様に、面の位置にボールがくるように構えることで、インパクトの調整がしやすくなります。
フェデラーの片手バックはこうやって打つ! 鈴木貴男プロによるテクニック解説