
【ジョコビッチ】精密機械男、フェデラー&ナダルの2強時代を終わらせた、史上最強プレイヤー

【ジョコビッチ】両親が経営するピザ屋の、道路をはさんだ向かい側に、たまたまテニススクールが新規オープンしたので、4歳からテニスを始めた。そのテニススクールに、もともと世界ランキングに入っていたような女性テニス選手がコーチ役で在籍していて、幼いノバクの才能を見出して「天才」と褒めたたえてくれたので、テニスを熱心に続けることになった。
【テニス】幼少期のジョコビッチが、あまりにも上手すぎてビビる動画【ジョコビッチ】
format_quoteしっかりと肩を入れてコースを消した綺麗なフォームから、フォアハンドで左右に打ち分けてじわじわ相手を追い詰めるイメージが強いジョコビッチ。 ですが、実は目立たないだけでバックハンドの安定感が凄まじく、結果としてストローク全体の安定感に繋がり相手へのプレッシャーとなっています。
全盛期ジョコビッチの強さ(凄さ)はディフェンス?
【テニス】色んな角度で、精密機械男、ジョコビッチの練習を見る動画【ジョコビッチ】
format_quoteバックハンドの堅さとミスらなさ
試合中攻められずエースも取れるサービス力
相手のボールに対する予測力とポイント構築
これらが試合を見ていて随所に現れていますね。特に両手バックハンドは間違いなく世界ナンバーワンでしょう。
【鉄壁】ノバク・ジョコビッチの強さは異常。理由や特徴を考えてみる
format_quoteテニスでは試合の流れを左右する重要なポイントがあります。普段よりも緊張感が増し、トッププロでさえ“チキってしまう(緊張で縮こまる)”のは珍しいことではありません。
ですが、ジョコビッチはそんな重要な局面になればなるほどレベルの高いプレーを発揮します。
有名なのは、2011年全米オープンのフェデラーとの準決勝ファイナルセット、フェデラーのマッチポイントでとんでもないリターンエースを放ち、そこから試合をひっくり返して決勝に進出し、そのまま初優勝を果たしました。
ジョコビッチがプロ転向した2003年はまさにフェデラー&ナダルがテニス界を席巻していたときです。
ジョコビッチも2人の壁に幾度となく阻まれてきましたが、今ではその2人とならぶグランドスラム優勝回数、歴代最長の世界一位在位記録を持つほどに強くなりました。
さらにグランドスラム大会をすべて制するとグランドスラム達成となりますが、ダブルグランドスラム(4大大会を2回ずつ優勝)を達成した初めてのプレイヤーでもあります。さらに、『ビッグタイトル』と言われるマスターズ1000以上の大会のタイトル数も37で最多となりました。
このように、すべての分野で歴代最高クラスの実績を出しており、名実ともにNo.1プレイヤーとなっています。出典:https://www.living-with-curiosity.com/2021/11/17/djokovic/
ジョコビッチってなにがすごいの?特徴やプレースタイルを解説!