アンドレス・イニエスタ
format_quoteアンドレス・イニエスタ・ルハン(Andrés Iniesta Luján, スペイン語発音: [anˈdɾes iˈnjesta luˈxan], 1984年5月11日 - )は、スペイン・カスティーリャ=ラ・マンチャ州アルバセテ県フエンテアルビージャ出身のサッカー選手。J1リーグ・ヴィッセル神戸所属。ポジションはミッドフィールダー。元スペイン代表。
FCバルセロナの育成アカデミー、ラ・マシア出身。バルセロナでは2002年から2018年までプレーし、9度のラ・リーガ優勝と4度のUEFAチャンピオンズリーグ優勝を含む35のタイトルを獲得。2015-16シーズンからは3シーズンにわたってキャプテンを務めた。
2018年からはJリーグのヴィッセル神戸に移籍し、2019年にはクラブ史上初の天皇杯優勝に貢献した。2019年からは同クラブのキャプテンを務めている。出典:Wikipedia
event_note 2022/02/14 12:22
【#イニエスタ /選手名鑑】創造性豊かなパス能力、洞察力、卓越したボールコントロール技術
8歳のときに地元アルバセテ・バロンピエの下部組織に入団した。12歳の時に出場した全国大会では惚れ惚れする程のドリブル能力と視野の広さを見せ、様々なクラブから注目を集めた。レアル・マドリードの下部組織に入団する予定だったが、両親の意向で取りやめられ、両親とFCバルセロナの下部組織寮(ラ・マシア)を見学して好印象を持ったことからFCバルセロナに入団した
format_quoteジョゼップ・グアルディオラ、イバン・デ・ラ・ペーニャ、シャビ・エルナンデスなど他のFCバルセロナ出身選手のように、創造性豊かなパス能力を持ち、洞察力、卓越したボールコントロール技術、プレーの流れを読む能力に優れている[116]。
バルサ育成部門に所属するアルベルト・ベナイジェスは「彼はサッカー選手に必要なセンスの全てを兼ね備えている。特に優れているのは考えるスピード。また、ドリブルしながら相手をかわすことにかけては世界一だと思う。身体の接触があるプレーは基本的にダメだよ」と語った[13]。元スペイン代表監督のビセンテ・デル・ボスケは「完璧な選手だ。攻撃も守備もでき、得点することだってできる」と表現している[11]。FCバルセロナで彼を指導した経験のあるフランク・ライカールトは、「私は彼をウイング、セントラル・ミッドフィールダー、守備的ミッドフィールダー、ストライカーのすぐ後ろでプレーさせたことがあるが、どこでプレーさせても並はずれていた」と語っている[11]。
スポーツライターの西部謙司は、「シンプルな最適解を叩き出せる達人」「(一つ一つのプレーにおいて)無理も無駄もない」「その判断や一挙手一投がサッカーと矛盾しない」ことから、「イニエスタはフットボールそのものである」と述べている
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